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人の感情には、8つの基本感情があります。
・喜び：希望が達成された時や、優しさを感じたときの爽やかな気持ち
・信頼：心配することなく、信じて安心できる気持ち
・恐れ：害悪や危険な事柄に対して、逃避したいと感じる気持ち
・驚き：予期しない事象を体験した時の瞬間的な感情
・悲しみ：物事がうまくいかなかった時や、大切なものを失ったときに感じる残念な気持ち
・嫌悪：憎しみ嫌い、不快に感じる気持ち
・怒り：侮辱されたり傷つけられたりした時に起こる不愉快な気持ち
・期待（予期）：事柄が自分の思い通りになることを望む気持ち
このうち、「快」の感情は「喜び」と「信頼」のみ。「恐れ」「悲しみ」「嫌悪」「怒り」は「不快」の感情です。
「驚き」と「期待」は「快」「不快」どちらに転がるか分からない感情です。
そう考えると、人の感情は「不快」であることが多いのです。この「不快」をどう「快」に変えるか（「前向きな行動変容」）が、競技成績を向上させていくことや人としての成長につながるのです。
この８つの感情にはさらにそれぞれの感情の深さも存在します。
【浅い】 【深い】
★平穏＜喜び＜恍惚
★容認＜信頼＜敬愛
★不安＜恐れ＜恐怖
★放心＜驚き＜驚嘆
★哀愁＜悲しみ＜悲嘆
★うんざり＜嫌悪＜強い嫌悪
★苛立ち＜怒り＜激怒
★関心＜期待（予期）＜警戒
この8つの感情が複雑に絡み合って別な感情へ移行するのですが、その話は次回ということで、まずはこの８つの基本感情を理解してみてください・
皆さんは今どんな感情が芽生えていますか？それは「快」ですか？「不快」ですか？「不快」だとしたら、どうすれば「快」になるか理解していますか？
最近よく聞かれる、「アンガーマネジメント」もスタートはこの８つの感情についてしっかりと理解するところから始まると思います。
株式会社GutsCareerSupportでは、現在の心の知能指数を診断するとともに、感情のルール、ポジティブな気持ちへの変化を促し、前向きな行動変容へ皆さんを導くお手伝いをいたします。
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